腰痛の症状をセルフチェック!一目で危険度がわかるチェックリストと対策方法まとめ

腰痛があるのは当たり前…なんて思っていませんか?腰痛にはさまざまな原因や症状があり、場合によっては重度な病気が関係していることもあります。危険な病気を早期発見、早期治療するためにも、まずは自分の身体の状態をしっかりと把握して、何が原因で腰痛が起きているのかチェックすることが大切です。

今回は腰痛の危険度がわかるチェックリストと、危険性の低い腰痛に行うべき対策方法をまとめてご紹介します。

こんな症状には注意!腰痛の危険度がわかるチェックリスト

腰痛とひと口にいっても、出てくる症状によって腰痛の原因や危険度は異なります。自分の症状がどの項目に当てはまり、どのような危険性があるのかを、下記のチェックリストから確認してみましょう!

✅身体を動かした時に腰が痛む

リラックスしている時には痛みがなく、身体を動かした時にだけ腰痛を感じるという場合は、腰周りの筋肉や腰椎などの炎症が原因である可能性が高く、危険度は低め。ほとんどの場合は1か月以内に痛みが治まります。

ただし、症状が悪化した場合や痛みが3か月以上続く場合は、一度病院を受診することをおすすめします。

✅じっとしていても痛みがある

安静にしている状態でも痛みが続く場合は、脊椎に悪性腫瘍ができる「脊椎腫瘍」や、結核菌に感染する「脊椎カリエス」、脊髄に腫瘍ができる「脊髄腫瘍」といった脊椎に関係する病気や、内臓に関係する病気による症状である可能性が考えられます。危険度が高いため、早めに病院を受診するようにしましょう。

✅背中が曲がっている

腰痛により背骨が曲がってくる場合は、骨粗しょう症によって骨の密度が下がり、背骨が潰れる「圧迫骨折」が起きている可能性があります。骨粗しょう症は、閉経後の女性や50歳過ぎの方に起こりやすい症状です。症状を改善するには、病院にて治療とリハビリを受ける必要があります。

✅お尻から足先にかけて痛みやしびれがある

腰だけでなくお尻から足先までの下半身全体に痛みやしびれがある場合は、「腰部脊柱管狭窄」や「椎間板ヘルニア」といった、腰周りの神経の障害が原因で、症状が起きている可能性が高いです。これらの病気は痛みが少ないことから放置されがちですが、病気が進行して日常生活に支障をきたす恐れがあります。適切な処置を受けるためにも、痛みやしびれが気になる場合は、一度病院を受診するようにしましょう。

 

腰痛を和らげるにはどうしたら良い?危険性の低い腰痛の対処法

すぐに病院の受診や治療が必要となる腰痛ではない場合、どのような対策を取っていけば良いのでしょうか。セルフでできる腰痛対策法をご紹介します。

痛みのない範囲で普段通りに生活する

腰痛の症状が見られる時は、できるだけ安静にしていた方が早く治ると思われがちです。しかし、私たちは日常的に、重力に逆らいながら身体を動かしているため、自然と身体は鍛えられていきます。一方で腰痛が気になるからと安静にしすぎてしまうと、身体の筋力は落ちてしまい、かえって腰痛を悪化させてしまう可能性もあります。

腰回りの筋肉を落とさないためにも、痛みのない範囲で、できるだけ普段通りの生活を送るようにしましょう。

適度な運動を取り入れる

腰痛が気になる時は、筋トレやストレッチといった運動を行うようにしましょう。運動によって身体の血行を促進することで、腰回りの冷えやコリを改善して、腰の可動域を広げることができます。

また、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動は、脳の血流を促進させ、痛みを抑える役割を担う脳内物質の分泌を活発化させます。痛みを和らげるという意味でも、腰痛対策として適度な運動は取り入れていきたいところです。セルフでは運動が続かないという人は、トレーニングジムに通うというのもおすすめ!

ストレスを溜め込まないようにする

心理的なストレスは、身体の血行不良を招くだけでなく、脳機能にも影響を与えるため、痛みが長引いたり、わずかな痛みでも強く感じたりする原因にもなり得ます。また、腰痛がさらにストレスを生み、悪循環に陥ってしまうことも。心身の健康のためにも、日頃からストレスを溜めないように心がけ、生活の中にリラックスできる時間をせっよく的に作るようにしましょう。

 

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