体重を落とすためには適切な運動と少しの食事の見直しでかなり効果が出ることはなんとなくわかっておられる方も多いのではないでしょうか?
今回は運動と少しの摂取カロリーを減らすだけで得られる効果について書いていきたいと思います。
まずはこちら
https://pmc.carenet.com/?pmid=34333991
内容を簡単に
運動と200キロカロリー摂取減で大動脈の健康度合いも改善された
とのこと
大動脈は体の中で最も太い血管であり、大動脈は、加齢に伴い硬くなる。
その結果体の隅々まで血液を送ることが難しくなり、血管に負担をかけることになる。
そうなると心臓にも負担がかかってきて健康上のリスクが大きくなる
動脈硬化になる原因として、高血圧や糖尿病のような慢性疾患、肥満などがある
つまり運動不足が一番のリスクなんですね
この中で20週間での体重減少量は、
運動のみを行った群で1.66kg
運動と200kcalのカロリー削減を組み合わせた群では8.0kg、
運動と600kcalのカロリー削減を組み合わせた群では8.98kg
カロリー摂取を削減した方が若干体重の落ち幅があったそうなのですが、血管の柔軟性だけで見ると200キロカロリー削減した群のみ大動脈の柔軟性がアップしていたそうです
つまり適切なカロリー削減をすることで血管にもいい効果をもたらすと言うことなんですね
無理なカロリー削減でなく適切適度な削減が有効的なんですね
運動も継続が大切で無理にして続かないより、少しづつでも継続してより健康的で充実した毎日を過ごせるようになればいいですね!