腰痛と姿勢の関係性とは?身体の歪みを正して腰痛を改善しよう

腰痛悩みをお持ちの人の中には、日常の姿勢の悪さや骨盤の歪みにより、腰痛を起こしている人も多いでしょう。腰痛にはさまざまな原因があるといわれていますが、日頃の姿勢や生活習慣による、筋疲労や身体の歪みが大きな影響を与えることもあります。

腰痛を改善するためにも、腰痛と姿勢の関係性や、正しい姿勢について考えてみましょう。

「姿勢の悪さ」が腰痛の原因?姿勢が与える影響やリスクとは

姿勢が悪いと、さまざまな身体の不調を引き起こすことになります。姿勢が与える影響やリスクをご紹介します。

腰への負担が大きくなる

前かがみの姿勢が続くと、首周辺の筋緊張のバランスが悪くなり、頸椎は後弯になります。その結果、腰椎にも負担がかかるようになり、腰痛が起こるようになります。また、反り腰の場合は、背中側の筋肉全体を上手に使うことができず、腰周辺の筋肉のみで全身を支えなければいけなくなるため、腰への負担も大きくなってしまいます。

内臓の不調や消化器障害が起こる

腰痛により、内臓の調子が悪くなることがあります。また、内臓が圧迫されると、胃腸にも負担がかかるようになり、逆流性食道炎や便秘といった消化器障害を引き起こす恐れもあります。

酸素不足になる

前かがみの姿勢だと、肺が圧迫されるようになり、酸素を取り入れる量が少なくなってしまいます。体内が酸欠状態になると、全身の血流も悪くなってしまい、疲れやすさを感じやすくなる、集中力が低下するといった不調が起こりやすくなります。

 

長時間の同じ姿勢や身体の歪みも腰痛の原因に!

私たち人間は、常に筋肉を使って、重力に逆らいながら座る、立つ、しゃがむといった動きを行っています。しかし、デスクワークなどで長時間椅子に座っている場合や、長時間立ちっぱなしの状態が続いているなど、筋肉が緊張したままの状態となり、筋疲労や血行不良による腰痛が起こりやすくなります。

姿勢の悪さや筋肉の衰えは、身体の歪みにつながり、さらなる腰痛にもつながります。また、日常のさまざまな習慣から身体の歪みは生じるため、以下のような習慣がある人も注意が必要です。

\身体が歪むNG習慣をチェック!/

✅椅子に座るとついつい脚を組んでしまう

✅床に座る時に、同じ方向に横座りする

✅立つ時に片脚に重心をかけてしまう

✅前のめりの姿勢でパソコンやスマホを見る

✅寝転んだ姿勢のままテレビを見ている

上記の習慣に心当たりがある人は、腰痛防止のためにも、生活習慣を改めたり、筋トレやストレッチを取り入れたりするようにしましょう。

 

正しい姿勢をキープするために必要なこととは?

腰痛と姿勢は切っても切れない関係。そのため、腰痛を改善するには、正しい姿勢に戻すことも欠かせません。

次に、正しい姿勢をキープするために必要なことをご紹介します。

常に正しい姿勢を意識する

正しい姿勢のまま長時間過ごすことは難しいため、自分の姿勢を常に意識して、正すように心がけることが何よりも大切です。特にパソコンやスマホを操作している時は猫背になりやすいので、机といすの高さを調整する、できるだけ目線を高くするなど、姿勢が丸まらないような対策を取りましょう。

また、立っている時も、耳から肩、股関節の出っ張り、くるぶしが縦一直線になるように意識してみましょう。

筋肉をつける

正しい姿勢をキープするには、インナーマッスルの力が必要不可欠です。インナーマッスルを鍛えることで、内臓が正しい位置に収まるようになり、内臓の動きも正常になります。トレーニングをする時は、腹筋や背筋を鍛えるメニューを行いましょう。

また、背筋を伸ばした姿勢を心がけたり、なるべく歩くようにしたりするだけでも、筋肉は自然と鍛えられていきますよ。

 

YOU SPORTS GYMの「腰痛改善プログラム」で正しい姿勢に!

正しい姿勢を意識しようとしても、なかなか上手くはいかないものです。姿勢の悪さや腰痛を本格的に改善したい人は、ぜひYOU SPORTS GYMの「腰痛改善プログラム」をご利用ください。当ジムでは、最新の機器を使用して3D姿勢分析を行い、身体の歪みを細かくチェック。分析結果をもとに、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのトレーニングプログラムをご用意いたします。当ジムの腰痛改善プログラムで、正しい姿勢を取り戻しましょう。