股関節ってどんな関節?
何気なく動かしている足
意識もせず立っている姿勢
これらは股関節の働きがとても重要なんです
今回は股関節の働きについて書いていきたいと思います
股関節とはどんな関節か
股関節とは大腿骨の球状である大腿骨頭と寛骨の寛骨臼の間の関節です
はい
全くイメージつきにくいと思いますので図でみていきましょう
まっすぐに見えて実はこうなっているんですね
ソケットにハマったような関節になっています
ではこの関節の動きについて見ていきましょう
股関節の動き
こちらは一度動画で見て見ましょう
なんとなく動画でイメージつきましたか?
では動きを少し細かく見ていきましょう
1:股関節の屈曲
屈曲とは足を前に曲げていく動作になります
膝が伸びきった時の基準は90度
これは股関節が硬い人はここまでいかないんだなかなか。。。
膝を曲げるとハムストリングの影響を受けにくくなるので120度ぐらい曲がります
さらに他動的、つまり手でより胸に近づけると130度ぐらいまで曲がります
ストレッチをするときに重要な動きの一つですので確認しておきましょう!
2:股関節の伸展
こちらは足を後ろにける動作になります
こっちの方が屈曲より可動域が小さいんですね
理由は腸骨大腿靭帯という強く大きい靭帯が前についているので後ろに股関節が外れるのを保護しているからです
なので伸展の方が可動域は小さくなります
膝を伸ばした状態だと20度ぐらい
膝を曲げると10度
こちらはハムストリングの働きで膝を伸ばした状態の方が大きく動くんですね
膝を曲げて手でさらに動かすと30度ぐらいまで曲がります
これは大腿四頭筋(太ももの前)のストレッチに重要な動きとなります
股関節の回旋
膝を外に向ける外旋とうちに向ける内旋がある
この時膝が完全に伸びていたら膝の回旋運動は存在しないが可動域を測るためには膝を直角に曲げて測定する
しかし股関節を直角にしていると外旋が大きくなる
これは腸骨大腿靭帯と恥骨大腿靭帯が緩むからである
今回は関節の可動域について書きましたが、次は大腿骨と寛骨臼について書いていいく予定です
それでは今日も一日マッスルで行きましょう
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