“ホンモノ”の『あれ』食べたことありますか?
YOUの美食家こと #今日のryoさんがオススメする今回の旬の食材
今回は
ししゃも
みなさんホンモノのししゃもは食べたことありますか?
ほとんどのスーパーで200円ぐらいで売っているししゃも
これって実はししゃもじゃないかもしれないんですね!
それではししゃもについて少し見ていきましょう!
そもそも、ししゃもって?
本物のししゃもが、
生物学上サケ目/キュウリウオ科/シシャモ属/シシャモ
なのに対し、
偽物(?)のししゃもは
サケ目/キュウリウオ科/カラフトシシャモ属/カラフトシシャモ
に分類されます
カラフトシシャモと呼ぶこのししゃもは、北海道太平洋沿岸の南エリアでしか獲れないししゃもとは違い、北太平洋や北太平洋の北部・北極海まで広く分布しているそうです。
ごくごく稀にオホーツク海沿岸までやってくることがあるそうですが、基本的にスーパーに並んでいるものは外国から冷凍輸入されたものが多いそうです。
ししゃもの漁獲量は多くとも年間1,500トン程度しかないのですが、
カラフトシシャモは年間約20,000~30,000トンも輸入されていることから、世界的に多く獲れる魚だということでしょう!
主な輸入先はアイスランド、ノルウェー、カナダで、英語では「カペリン」と呼ばれています。
まるで鳥の名前みたいですね笑
日本で食べられるようになったのは、30年ほど前。
乱獲や産卵場所の減少で獲れなくなってしまった、本物の代用魚として売られるようになったと言われています。
メスは卵を持っていて美味しいですよね!
痛風の方にはたまらない食材になってしまいそうですが・・・
本ししゃもの見分け方
色は黄土色っぽい
ただし産卵期のオスは婚姻色で全体的に黒っぽくなっていることもあるので気を付けよう。
鱗は,本物には目視でハッキリとわかるくらいあり、焼いて食べるとパリパリとした食感が何とも言えない心地よさが広がる
カラフトシシャモはさんまに似た細い流線形をしているが、本物は少しぷっくりしていて口が大きく、下あごが上を向いています。
ちなみに大きさはどちらも小さいもので12cm、大きいもので16~18cmが一般的だそうです!
カラフトシシャモの方が大きい傾向にありますが、年を重ねた本物のオスもなかなか大きくなるため、サイズは見分けるためのポイントにはあまりならないかもしれませんね
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